小説を読み始めた当時昭和40年代、私の知る町の本屋では、小説と言えば岩波文庫しか?なかったような記憶がある。
当時は何でもなかったのだけど、今では「字が小さすぎて読めない!」と、どこかのCMのようなことになってしまう。
現在は書店も大きくなり、日本の沢山の作家の書物が並んでおり、見て回るだけでも時間を費やしてしまう。
日本の悲恋の小説と言えば、伊藤左千夫「野菊の墓」。
時代背景が現代とはかなり違うが、叶わぬ恋に涙を禁じ得ない不朽の名作だ。
たしか矢切の渡しで、帝釈天から反対岸がゆかりの地だったような、間違いなら御免。
永く人の心に残り、読み継がれる小説を書きたい。
挑戦していこう!!
千葉県松戸市