小説を読むようになったきっかけ
中学2年生の時、担任の大塚先生から言われた一言がきっかけで、小説を読むようになった。先生は「毎日新しい本が出版されています、本との出会いが考え方に大きな影響を与えますよ」との趣旨の言葉だった。
さっそく近くの本屋(瓢箪山の小さな書店)で買って読んだ本が、ジッドの「狭き門」
衝撃を受けた!感動した!
多感な頃、自分が主人公になった気持ちになり、嘆き悲しんだり、心が震えた。
この日から自分の理想の女性は「アリサ」になってしまった。
確かこの頃は、世界の純文学が書棚(小説)のメインを占め、日本の新進作家のものは置かれてなかったと記憶しているが。。。
ここから様々な小説を読み始めることになったが、良い本との出会いは本当に素晴らしい!
若い方々が良い本に出会い、人生に花を添えて行ったなら、きっと素晴らしいと思う今日この頃。
大泉学園南口からの1枚