グーグルマップ
午前中、映画「ある町の高い煙突」を鑑賞してきた。
新田次郎の小説を読み、映画も上映されると知り、前売り券を買って今日ようやく見ることが出来た。
感想を言えば、原作の方が良くできていた。
映画では時間の制約があり、どうしてもエッセンスだけ抽出して脚本が出来上がった感がある。もう少し丁寧な描写があればと感じた。
先日、人生の足跡をグーグルマップで辿ってみた。
生まれた場所、幼少時に預けられた親戚の家など、巡ってみてつくづくと感じてしまった。あれだけ活気があり・家族があり・家があり、永遠に続くと感じていたすべてのものが、朽ち果て・なくなり、高層ビルにとってかわられていた。
そこに居た主たちも、亡くなり・土地を離れ・行き先もわからない。
我が家もいずれはそうなる。
でも我が家だけは、私は、今からでも、もがいてでも、生きた証をとどめたい!
今をどう生きるか
60代ってこんなに重たいとは、想像もしてこなかった。
飯能近辺