60過ぎても人生これからだ!雑記ノート

60年生きてきて、感動した小説・感動した風景・出来事など思い付くままに紹介していくつもり

グーグルマップ

午前中、映画「ある町の高い煙突」を鑑賞してきた。

新田次郎の小説を読み、映画も上映されると知り、前売り券を買って今日ようやく見ることが出来た。

感想を言えば、原作の方が良くできていた。

映画では時間の制約があり、どうしてもエッセンスだけ抽出して脚本が出来上がった感がある。もう少し丁寧な描写があればと感じた。

 

先日、人生の足跡をグーグルマップで辿ってみた。

生まれた場所、幼少時に預けられた親戚の家など、巡ってみてつくづくと感じてしまった。あれだけ活気があり・家族があり・家があり、永遠に続くと感じていたすべてのものが、朽ち果て・なくなり、高層ビルにとってかわられていた。

そこに居た主たちも、亡くなり・土地を離れ・行き先もわからない。

我が家もいずれはそうなる。

でも我が家だけは、私は、今からでも、もがいてでも、生きた証をとどめたい!

今をどう生きるか

60代ってこんなに重たいとは、想像もしてこなかった。

 

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飯能近辺