60過ぎても人生これからだ!雑記ノート

60年生きてきて、感動した小説・感動した風景・出来事など思い付くままに紹介していくつもり

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

グーグルマップ

午前中、映画「ある町の高い煙突」を鑑賞してきた。 新田次郎の小説を読み、映画も上映されると知り、前売り券を買って今日ようやく見ることが出来た。 感想を言えば、原作の方が良くできていた。 映画では時間の制約があり、どうしてもエッセンスだけ抽出し…

野菊の墓

小説を読み始めた当時昭和40年代、私の知る町の本屋では、小説と言えば岩波文庫しか?なかったような記憶がある。 当時は何でもなかったのだけど、今では「字が小さすぎて読めない!」と、どこかのCMのようなことになってしまう。 現在は書店も大きくなり…

憧れの女性像

「狭き門」で小説の虜となってからは、主に恋愛もの・郷愁漂うものを探し読みあさってきた。 なかでも、ツルゲーネフの「片恋」の叶わぬ恋を読み、少女アーシャを当時同級生だった女子に重ね合わせ、永い間、自分の憧れの女性となってしまった。 ショートヘ…